レンコンはハスの地下茎が肥大してできたもので、沼沢地や蓮根田などで栽培されます。
空気の少ない泥の中で成長するため、レンコンをカットすると空洞が何個も空いています。
お正月のおせち料理には定番で、レンコンは先を見通すことに通じて縁起が良いとされています。
レンコン料理で思いつく定番といえば煮物で鶏肉と一緒に炒めてから味付けをする筑前煮は、昔から伝わる母の味である家庭料理の一つです。
簡単な調理法は、鶏肉を一口大にカットしたらレンコンは皮をむきタテ半分にカットし、半月切りにします。ゴボウは皮をこそげ乱切りにし人参も同じように乱切りにします。
フライパンに油を熱したら具材を炒めていきます。
全体に油が回ったら酒と水、だしを加えて煮立て砂糖とみりん、醤油を加えて煮込み、味が染みるように煮絡めたら出来上がりです。簡単に根野菜が摂れるのでおすすめです。
レンコンには隠れた魅力があり、炒めるとシャキシャキとして、煮込むことでホクホクとした食感を楽しめます。
子供の大好きなミートボールも作ることができます。
レンコンは皮をむいて半分はすりおろしたもの、半分はみじん切りにします。鶏ひき肉とレンコン、みじん切りにした長ネギに味付けである、酒と醤油と塩コショウに繋ぎである片栗粉を加えます。
粘りが出てくるまでよく混ぜ、一口大に丸めます。
フライパンにごま油を熱し焼いていき、火が通ったら砂糖と酢と醤油、ケチャップを絡めます。
すりおろすことでフワフワになり、みじん切りにすることでシャキシャキとした食感を楽しめます。
