長寿の秘訣

秘訣は幸福感

近年、日本国内には百歳を超えるお年寄りがたくさんおられ、中には自分で自立した生活ができる人も多く、長寿者の数は毎年増加傾向にあります。長寿の方の特徴はそれぞれ異なっていて性格や体系、身体の丈夫さなど様々で、食事の好みも人それぞれに違いがあります。
その中で、長寿の方々には1つ共通点があり、幸福感が高くポジティブ人が多いということが分かってきました。

アクティブに!

歳をとっても夢中になれることがあると、わくわくして前向きな思考になり、ストレスも解消されて幸福感が増す効果があります。最近では、アクティブなお年寄りの方が多く、旅行や散歩といった運動を自然に楽しんでいる人が多く、観光地やバスツアーなどでもお年寄り率が高いと感じます。公園や街中でも散歩やショッピングなどを楽しむ姿が多く見られ、それが幸福感に繋がっているのではないでしょうか。

さらに、おいしい食事を食べることで脳内にドーパミンが増え、副交感神経が活発になり腸の働きも良くなります。おいしい食事を楽しむことで、身体の健康度と幸福感が高まり、元気の秘訣に繋がっていると言えます。

夢中になれることの他にも、先生と呼ばれる立場で人に教える活動をする方や、誰かに喜んでもらえるボランティアなどをしている方は、脳が活性化されて自立して生きることにも繋がり、達成感を味わうことができます。

希望や感謝の気持ちが大事

長寿者の方は若い頃から貧困や災害、戦争などの大変な苦労を経験されていますが、それらを生きるエネルギーに変えるたくましさやポジティブさを持ち合わせています。そして、希望や感謝の気持ちを忘れない姿勢は、長寿の秘訣だと思います。

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