フリフルマルシェでも大人気のトマト。夏野菜の定番として知られているトマトですが、わたしたち、フリフルがある熊本での旬は意外に思われるかもしれませんが「冬」なんです!さらに熊本県はトマトの生産量が日本一を誇ります。
それには理由があり、平地で主に栽培される八代、玉名地域、高冷地で栽培される阿蘇地域があり県内で産地リレーを行っているので年中を通して美味しいトマトが採れることが挙げられます。
美味しいトマトを見分ける3つのポイント
1,トマトのお尻に「スターマーク」が入ってるかを確認!
トマトの美味しい見分け方ですが、スーパーなどに行った時はぜひ、トマトのお尻(花落ち)部分を確認してみてください。お尻に黄色がかった線でスターマークが入っていればそのトマトは甘みが強く美味しいです。
2,ヘタがピン!!として元気であること
今度はお尻の反対のヘタの部分を見てみましょう。ヘタがピンと張っていて切り口が枯れていないトマトを選んでください。
トマト自体が赤くないものは論外です。たまに緑色の部分が多いトマトがありますがゲンナリしますよね。やはり色ムラがなく全体的に綺麗に赤くなっていること、張りがあってしっかり重いトマトを選ぶことが重要になってきます。
美味しさ長持ち!トマトの保存方法
1,「完熟トマト」の保存方法
完熟トマトの場合はビニール袋にいれて冷蔵庫の野菜室にいれて保存しましょう。ヘタを下に向けて保存するのもポイントです。
2,青みがかった残念トマトの保存方法
どうしても青みがかったトマトしか売っておらず、止むを得ず購入した場合は室温で追熟してください。追熟できましたらポイント1と同じ保存方法になります。
やっぱりすごい!トマトの栄養
1,トマトの赤はリコピンの成分
トマトの赤はリコピンの色ですが、βカロチンよりも抗酸化作用が高く、ビタミンEの100倍も活性酸素を抑える力があります。リコピンは生で食べるよりも加熱したほうが旨みもあるのでオススメです。
2,美肌にも効果あり
トマトにはビタミンA,C,Eが豊富に含まれています。これらは紫外線から肌を守る効果があり、老化を防止する効果もあります。
3,アミノ酸がたっぷり
疲労回復のアスパラギン酪酸や脳の活性化を促すギャバを持っています
トマトを使ったレシピ
【トマトのごま和え】
材料
トマト 2個
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1/2
白すりごま 大さじ1/2
水 大さじ1/2
①トマトは半分に切ってヘタをとり、切り口を上にして4等分の放射状に切る(くし切り)。
②ボウルにめんつゆ、白すりごま、水を入れて混ぜ、トマトを加えてあえたら完成。