部屋作りでインテリアを考える時、快適に過ごしたいならば圧迫感や閉塞感を感じるようなアイテムを揃えるのではなく、開放的な空間を演出できるアイテムを揃えたほうが良いでしょう。
そういうコンセプトであれば、インテリアはすべて低めの家具に統一したほうが良いです。
ロータイプのソファーやテーブルなどであれば、天井が高く見えて実際によりも部屋が広く見えます。
その際には、床が見えないような構造のアイテムよりも、足の間に床が見えるもののほうが広がりを感じます。
配置も窓から見える景色を邪魔しないようにようにしたほうがいいです。
インテリアでは色も重要で、黒や茶色といった暗い色は重く物の形をはっきりと際立たせてしまいます。
逆に淡い色は白い壁紙に溶け込んで見えるので物の境界線がわかりにくくなります。
ですから、できるだけ淡い色に統一したほうが良いです。
ただし青のような寒色系ではなく、ピンクのような暖色系を選んだほうが良いです、あとは服を着るときに使う鏡も、部屋を広く見せるためには役立ちます。
窓の外の景色が映り込むような配置にしておくと、空間が広がります。
ただ、広く見えるというのと実際に空間があるのとは違います。
ソファー・テーブル・キャビネットなどのアイテムが近すぎると、人が動くときに邪魔になってせっかくの開放感が台無しです。
動線を確保することは忘れてはいけません。
物が多すぎて距離を離すことができないと言うならば、不要なアイテムは取り去ってしまいましょう。