七夕
親子で楽しめる和の行事としては、七夕が挙げられます。
七夕と言えば、笹竹に願い事を書いた短冊や折り紙などで作った飾り物を吊るして笹飾りを作るのが定番です。
笹竹は七夕の時期になると、ホームセンターや花屋さんなどで売っていることがあります。
また、近年ではプラスチックなどでできた本物そっくりの笹竹が通販などで手に入ることがあるため、本物の笹竹を買うのが難しい場合や、何年も使える物が欲しい時に選ぶと良いでしょう。
七夕を親子で楽しむポイントは、折り紙などを使って貝飾りや網といった七夕らしい飾り物を手作りしたり、短冊に願い事を書いたり、こよりを作るなどの作業を一緒にすることで絆を深められる点にあります。
折り紙での飾り物やティッシュなどを材料にできるこよりの作り方はインターネットにも載っているので、それを参考に親子で工作をすると楽しめるでしょう。
また、七夕には親子で童謡を歌ってみるのも良いですし、夜空を見上げて織姫と彦星にあたること座のベガとわし座のアルタイルを探してみるのも良い思い出になるでしょう。
お月見
その他に、家族で楽しむ和の行事としておすすめなのは、秋のお月見です。
お月見に一番向いていると言われている中秋の名月の日付はその年によって変わりますが、インターネットを見るとわかります。
お月見に必要なのは、ススキなどの飾り物とお供えの月見団子です。
これらは、神様にその年の豊作を感謝してお供えすると言われています。
団子はスーパーなどで買ってきても良いですし、団子粉を使って手作りするのもおすすめです。
お月見には、小さな子供がいるご家庭なら一緒にうさぎの童謡を歌ったりするのも楽しむポイントになります。
