トマトにはどんな栄養がある?

トマトにはどんな栄養がある?

やっぱり赤い方が良い

サラダやスープ、ソースなどに活用されるトマトは、身近な食べ物として日々の食事に提供されることが多いのではないでしょうか。

そんなトマトは、若くて青いものより、しっかりと熟して真っ赤なものの方が栄養は豊富にあります。

リコピン最強説

トマトの中にはどのような栄養があるのかというと、リコピンやカリウム、ビタミンCなどが含まれます。

リコピンとはカロテノイドの一種で抗酸化作用があります。

カロテノイドの仲間にはビタミンAとしての効果があるカロテンも含まれます。

カロテノイドにはどのような作用があるかというと、体内の有害な活性酸素の働きを抑えることができるので、がん予防に効果があります。

その中でも特に効果が高いのがリコピンです。リコピンはビタミンAより抗酸化力が高いと言われているビタミンEの100倍も抗酸化力があるので、がん予防をしたい方に最適な栄養素であるといえます。

塩分取りすぎの人にもオススメ

トマトには100g中に210mgものカリウムが含まれているので、大きめのトマトを1個食べるだけで、420mgのカリウムを摂取することができます。

これはナスやピーマン、きゅうりよりも多く含まれているので、効率よくカリウムを体内に取り入れることが可能です。

カリウムは体内の浸透圧を調整させる効果があるので、塩分を摂り過ぎてしまいがちな方におすすめです。
ビタミンCはトマト一玉に30mg程度含まれています。

ビタミンCは皮膚や粘膜の健康維持に役立ち、ストレスや病気の抵抗力を高める効果があります。

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