おいしいりんごを見分けるコツ

おいしいりんごを見分けるコツ

お尻

おいしいりんごは単純な大きさではなく、手に持って重みを感じるものが理想的です。

また果実に潤いやツヤが感じられたり、皮にハリがあるものが、食べておいしいと感じる可能性の高いりんごです。
特に見分ける際に大事なポイントは、いわゆるお尻と呼ばれる部分です。

お尻に丸みがあって黄色やオレンジ色に見えるりんごは、蜜に期待することができます。

逆にお尻が尖っているりんごは未熟だったり、十分に甘さを蓄えていないものが少なくないです。

厳密には品種にもよりますが、基本的にはこういったポイントを踏まえると、おいしいりんごが見つけやすくなります。

食べごろサイン

それと表面にでこぼこが見られるものも、甘みが増して食べごろを迎えている可能性があります。
ツルの部分にヒビが入っているものは、一見すると傷もので傷んでいると思いがちです。
ところがこのヒビ割れは完熟の証で、でこぼこと同じく食べごろを教えるサインです。

りんごは傷みを修復しようとしますが、その際に甘みが増していき、どんどんおいしくなるわけです。
ただし、何時までも放置しておくと、本当に傷んで味が落ちてしまうので、食べごろを逃さないように気をつけましょう。

表面がカサついていたり、妙に綺麗すぎる場合は、味が薄かったり固いものにあたる恐れがあります。
魅力的なツヤは、見た目の印象と同じく、味や食感の良さにも繋がります。

でこぼこやヒビといった不完全な見た目も、りんごにとってはおいしさを見分けるコツになります。

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