「食品ロス削減推進法」で何が変わるの?分かりやすく解説!

「食品ロス削減推進法」で何が変わるの?分かりやすく解説!

食品ロス削減推進法が成立

2019年5月24日に日本初となる「食品ロス削減推進法」が参院本会議で全会一致で可決され成立、同31日に公布されました。

全文公開↓

食品ロスの削減の推進に関する法律案

では実際にはどんな内容で、これからの私たちの生活がどう変わるのか?

ポイントとなる部分を分かりやすく解説していきます!

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責務の明確化

「食品ロス削減推進法」の中では、具体的に国や自治体・個人がどんなことに取り組むべきなのかが明記されています。

こちらに関しては日本農業新聞がまとめている表が非常に分かりやすいので見ていきましょう。


※食品ロス削減の推進に関する法律案のポイント(2019年5月15日付 日本農業新聞)

この内容を基に、政府は食品ロス削減の推進に関する基本的な方針を定めなければならず、都道府県も食品ロス削減の推進に関する計画を定めなければならないとされています。

更に内閣府に食品ロス削減推進会議を設置することも明記されており、今後食品ロスに対するさまざまな施策や取組みが行われていくことでしょう。

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10月は食品ロス削減月間

法案では10月を食品ロス削減月間とし、10月30日を「食品ロス削減の日」とすることが明記されています。

国や地方公共団体では、この「食品ロス削減月間」にふさわしい事業が実施されるよう努めるものとされているので、10月は特に皆さんも地域の取組みなどに注目してみてくださいね。

もちろんフリフルでも、10月は特に力を入れて様々なキャンペーンを打ち出してまいります!

食品ロス削減は与野党を超えた取組み


今回の食品ロス削減推進法は、国会でもめずらしく与野党問わず日本が一体となって取組むべき課題だという認識がなされ、より建設的な議論が行われていくことが大いに期待されています。

そして食品ロス問題で一番期待される改善策は、皆さん一人一人の家庭での意識改善が重要視されています。

普段の買い物や食べ残しなど、まずは一人一人ができることをやる。そこから日本全体に影響が出ていくことこそが一番重要だとフリフルは考えています。

「もったいない」をなくす努力。

この機会にぜひ皆さんも、ご自分に何ができるのか。フリフルと一緒に考えてみませんか?

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