【保存版】どれくらい知ってる?冷蔵庫に入れなくてもいい食材8種

家庭でのフードロス対策としてまず大事なことは、買ってきた食材を無駄なくきちんと消費すること。

使い切れなかった食材は「とりあえず冷蔵庫に」という方も多いと思いますが、実は室温で保存した方が長持ちする食材もあるんです。

そこで今回は、食材の寿命を最大限に活かしてフードロスを防ぐための豆知識をご紹介しましょう。

玉ねぎ

玉ねぎを冷蔵庫に入れると、冷蔵庫内は湿気が強すぎて玉ねぎを柔らかくしてしまい、カビを発生しやすくさせてしまうそう。

丸のまま保存する場合は、なるべく涼しくて湿気のない場所に置いておく方が玉ねぎを長持ちさせます。

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にんにく

にんにくも玉ねぎ同様、冷蔵庫に入れてしまうとカビが生えやすくなり、ゴムっぽい質感になってしまうようです。

ねぎ科の食材には湿気が大敵となります。なるべく涼しくて湿気のない場所に保存しましょう。

アボカド

アボカドはまだ熟していない時期に収穫されることが一般的。

買ったその日に食べようとして切ってみたらカチカチだった・・・という経験もあると思います。

アボカドを触ってみて硬かったり皮がまだ青い時は、まだ未熟な状態です。

皮が緑から黒色に変化しはじめ、指で押した時に少し弾力を感じるぐらいの時が食べ頃ですので、熟すまでは常温で保存しましょう。

じゃがいも

じゃがいもは、気温が高い夏場であれば芽が出やすくなるので冷蔵保存がおすすめです。

ただし温度が低くなりすぎるとでんぷん質が低温障害を起こし、痛みを早めてしまうため、野菜室に入れるようにしましょう。

気温が高くない時期は、段ボール箱に新聞紙を敷いてじゃがいもを入れ、冷暗所で保存しましょう。

冷暗所とは、室内で温度が一定で低めに保たれ、直射日光が当たらない場所のこと。

一軒家の場合だと軒下や床下、マンションやアパートの場合は玄関や流しの下が冷暗所にあたります。 マンションやアパートの場合は湿気がたまりやすいので、除湿剤を入れたり、風通しをよくする工夫が必要です。

もしリンゴがある場合は一緒に入れておくと、りんごから発生するエチレンガスの働きによってじゃがいもの発芽を遅らせてくれる効果があります。

トマト

青い状態のトマトは未熟な状態です。完熟までには常温保存で3~5日ほどかかるので、冷蔵庫に入れずに保存しましょう。

すでに赤い状態のトマトは完熟しているサインなので、冷蔵庫の野菜室で保存します。

ヘタを下向きにして、ポリ袋や保存容器に入れて保存するのがオススメです。

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バジル


バジルのようなフレッシュハーブ系の食材を長持ちさせるには、茎を水に浸け、室温に置くのがよいそう。

この保存方法なら、キッチンにカプレーゼサラダのようなさわやかなハーブの香りが広がるというメリットもあります。

コーヒー豆・粉コーヒー

コーヒーは保存期間によって常温か冷蔵かに別れます。

焙煎後、5日間ほどであれば常温保存でかまいません。

その後、2週間ほど飲みきれず保存する場合は、ジップロックなどに入れて冷蔵保存するのがおすすめです。

いずれにしろ、光や空気に触れることで味や風味は劣化していきますので、なるべく外気に触れない状態で置いておくのがベストですね。

オリーブオイル

オリーブオイルを冷蔵庫のような低い温度の場所に保存すると、バターのように固まってしまいます。

冷暗所に保存することで、使うときにはスッと注ぎやすく、またオリーブオイル本来の風味が保てるのだそうです。

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